2020年4月

客室乗務員の方が実践している感染予防対策をご紹介します。マスクや除菌スプレーが不足している状況下で実践する事は困難な情報ですが、私たちにも直ぐに実践出来たりヒントになる事もあるのではないでしょうか。


客室乗務員が訓練して習慣化したという対策を具体的に見てみましょう。


1.健康管理、運動、栄養のある食事、サプリ摂取に日頃務めている。

2.触れる物が清潔か常に考えている。ハンドジェルを携行して、乗客に触れた後、飲み物のボトルのフタを開ける前、ゴミ箱を触った後、顔に触れたい時には手洗いをする。手洗いの時間がない場合には手で顔を触れない。床に触れたり床に落ちた物を取ったりした場合も手洗い。手洗いの時間が取れないことが分かっている場合は厚めのティッシュを3枚重ねて使う。

3.乗客が自分の身体に触れようとしたら避けるクセがついている。後ずさりするか自分から手を伸ばして握手することで身体に触れられるのを90%は反射的に防止している。

4.手以外で物を触るようにする。可能な場合にはトイレのドア開閉にひざ、足、ひじ、尻を使う。便座にも尻を付けて座ったことがない。トイレの処置をする際には手袋着用。

5.不潔な物には絶対に触れない。床に落としたスプーン、フタ、ボトル、ティッシュなどの飲食関係の物は使わずにすぐ捨てる。機上で他人と同じボトルで飲み物を飲まない。

6.立ち話時には1メートル離れる。食事の際にはさらに距離を置く。喉の痛みを感じ始めたら、機上でうがいをして除菌スプレーを吹きかける。飛行機から降りる前に自分のカバンに除菌スプレーを吹きかける。帰宅したら入浴して十分な睡眠を取る。
引用元<外部リンク> : https://news.infoseek.co.jp/article/knuckles_20229/

最終更新:2020年4月1日